鯰 個展

『リアルライフ・エスケープ・ルーム』

■会  場

■会          期

​■開  廊

​■作  家

KANA KAWANISHI GALLERY

〒135-0021  東京都江東区白河4-7-6 

2020年9月25日(金)~ 2020年11月7日(土)

水曜〜土曜:13:00〜19:00(日・月・火・祝 休廊)

鯰(表良樹、藤村祥馬、森山泰地)

​※会期延長(予約制)のお知らせ※

本展は会期を延長し、11月14日(土)から12月26日(土)まで毎週土曜日限定で開廊いたします。来廊ご希望の方は、下記予約サイトより事前予約をお願いいたします

(※ご予約なしでもご覧いただけますが、状況によりお待ちいただく可能性がございます。)

開廊日:

時 間:

11月14日(土)、21日(土)、28日(土)

12月  5日(土)、12日(土)、19日(土)、26日(土)

13:00〜19:00(最終入場18:30)

>> ご予約はこちら <<

(チケット予約サイト Peatix)

▼関連イベント第二弾

『リアルライフ・エスケープ・ルーム de CHILL vol.1』

日  時:

登  壇   者:

参加方法:

2020年10月10日(土)19:00〜22:00 ※終了時間は目安

松下徹氏(アーティスト/SIDE COREディレクター)

鯰メンバー(表良樹、藤村祥馬、森山泰地)

YouTube / Instagramライブ配信(無料/どなたさまもご自由にご鑑賞頂けます)

▽イベント内容:

「リアルライフ・エスケープ・ルーム」で「CHILL」する様子を

ライブストリーミングでご鑑賞いただけます。

※飛び入りゲスト等は、当日発表いたします

​​※本イベントは終了いたしました

>>アーカイブページ<<
(Youtube画面が開きます)

▼関連イベント第一弾

『リアルライフ・エスケープ・ルーム de CHILL vol.0』

アートプロジェクト「副産物産展 Byproducts Market」を企画の矢津吉隆氏・山田毅氏、そして2020年8月21日~10月4日開催の「ソノ  アイダ #有楽町」にて「副産物産店」の東京での初出店を企画した藤元明をゲストに迎え、急きょオンライントークイベントを開催いたしました。

 

YouTubeにてライブ配信されたトークの様子は下記リンクのアーカイブよりご覧いただけます。

 

※アーカイブ映像には機材トラブルにより冒頭の音声が収録されていません。
 ご不便を誠に恐れ入りますが、「00:18:28以降」からご覧ください。

日 時:2020年10月4日 19:00〜

登壇者:鯰メンバー(表良樹、藤村祥馬、森山泰地)

    矢津吉隆(kumagusuku/副産物産店 Byproducts Market)

    山田毅(只本屋/副産物産店 Byproducts Market)

    藤元明(アーティスト)

​​※本イベントは終了いたしました

>>アーカイブページ<<

(Youtube画面が開きます)

© 鯰 [Namazu]

courtesy KANA KAWANISHI GALLERY

KANA KAWANISHI GALLERYは、2020年9月25日(金曜日)より、鯰個展『リアルライフ・エスケープ・ルーム 』を開催いたします。

 

(なまず)は、2018年に結成された表良樹、藤村祥馬、森山泰地によるチーム。個々にアーティストとしても活動する3人は、茨城県取手市に活動拠点を置き、日常的な飲み会を軸としながら、制作や生活の中で感じる「日常」を起点に、パフォーマンスやインタラクティブな要素を取り入れながら活動をしています。

 

彼らが活動拠点とする茨城県の取手市は「郊外」であり、それぞれが生まれ育った地域も「郊外」です。多くの作家は発表の場所を首都圏で行いながらも制作拠点を郊外に構えていますが、鯰の活動はその多くの作家がもつリアリティーを現していると言えるでしょう。メンバーそれぞれの特異な着眼点や得意領域をあえて衝突させながら、首都圏では成立し得ない、郊外のダイナミズムを作品に昇華させています。

 

例えば、2018年11月東京・天王洲にて「鯰」として行ったパフォーマンス《荷積み》では、各々が普段制作するアトリエから集めてきた資材や、過去に制作に際して使用した廃材、あるいは作品本体そのものを軽トラックに積み上げていくパフォーマンスを行いました。

 

多くのアートコレクティブでは各メンバーの役割等が定められていますが、鯰はそういった社会構造を構築していません。制作を通して起こるコミュニケーションのズレや、時におこる衝突をあえて作品の中に取り入れる事によって、作家と鑑賞者の「見る、みられる」の関係性を問い直す試みも行います。例えば《荷積み》のパフォーマンスでは数日間決まったルールを定めずに、資材等を次々にトラックに積み上げていきましたが、その過程ではメンバー同士が言い争いを始めたり、それぞれが持つ経験の相違やノリの集積によって、鑑賞者は一部置いてけぼりになる状態が生じました。

《荷積み》

2018 | 軽トラック、スタジオから運んだ資材、作品

© 鯰 [Namazu], courtesy KANA KAWANISHI GALLERY

また2019年11月に開催された鉄工島フェスでは、「部屋」を作り、そのなかで飲み会を行う作品《Chill House》を発表。リサイクルショップで収集した物や、日常で出るゴミを利用して作られた「部屋」は、部屋自体が大きく揺れたり、水が流れてきたり、日常のようで日常ではないあらゆる出来事が巻き起こります。そのような状況下にあっても、部屋の中で「飲み会」を続ける人々を俯瞰的に鑑賞できる作品は、地震や水害に毎年のように見舞われるようになった日本列島に住まう私達自身の生活を投影しているとも言えます。

《Chill House》

2019 | ロデオボーイ、単管パイプ、木材、廃材、ポンプ等、その他

© 鯰 [Namazu], courtesy KANA KAWANISHI GALLERY

これらの作品を経て、このたびKANA KAWANISHI GALLERYで初めて開催される個展では、先のみえない混沌した世界へと否が応でも誘導し、観察を通して出口を見出そうとする、大型インスタレーション作品を発表いたします。

また会期中には『リアルライフ・エスケープ・ルーム de CHILL』と題し、メンバー3名とゲストを招き、展示会場で「CHILL」する様子をライブ配信にてお届けいたします。

世界中で長引くコロナ禍の只中で、生活も仕事も一緒くたに大幅な変化を強制される今だからこそ提示可能な、「出口を見出す」ためのこの度の展示を、是非ご高覧頂けましたら幸いです。

鯰個展『リアルライフ・エスケープ・ルーム』会場イメージ

© 鯰 [Namazu], courtesy KANA KAWANISHI GALLERY

アーティストステートメント

仕事が減っていた4月頃、先輩に紹介してもらったビルの内装工事の現場に3人で通い出した。

早朝3人で取手から都内の現場まで車で行き、また取手に帰って来る。そんな毎日を過ごした。

 

その現場が終わってからも、展覧会の設営や、個人宅の内装や、作家のアシスタントなど、

3人で仕事をすることが多くなり、思えば3人で過ごすほとんどの時間が仕事の時間になっていた。

 

現場からの帰り道、車の中ではアートや作品について色々な話をした。

徐々に私達の中で「労働」と「生活」が

「表現」において考えざるをえない重要なものになっていった。

 

労働はアートになりえるか?

生活はアートになりえるか?

アートは仕事になりえるか?

 

次第に世の中も動き始め、表は大学の仕事が再開し、6月に兵庫県で生まれた息子と取手で暮らし始めた。

藤村は金属加工の仕事が入り始め、8月から取手を離れ、彼女との同棲生活が始まった。

森山は持病が再発し病院に入院した。

 

そんななか、鯰は展覧会に向けてゆっくりと動き出す。

仕事、生活、制作、そういうものを全部ごちゃ混ぜにして、作品がつくれないだろうか。

全ての問題はここから繋がっているはずなのだから。

 

(表良樹、藤村祥馬、森山泰地)

アーティストプロフィール

(なまず)

2018年に結成された表良樹、藤村祥馬、森山泰地によるチーム。普段、個々のアーティストとして活動する3人は茨城県取手市をベースとし、日常的な飲み会を軸として突発的に活動する。制作と生活の中で感じる何でもない現実から発想し、動きのあるインスタレーションや身体を使った表現で作品化する。これまでの展示に『景観』(2019年、plat)、『鉄工島フェス』(2018年・2019年、京浜島)、『TOKYO CANAL LINKS #10』(2018年、B&C HALL)など。

メンバープロフィール

表良樹(おもて・よしき)

1992年大阪生まれ。2014年京都造形芸術大学美術工芸学科総合造形ゼミ卒業。同年、東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻入学、2016年に修了。主な個展に『等身の造景』(2019年、KANA KAWANISHI GALLERY)など。主なグループ展に『群馬青年ビエンナーレ2019』(2019年、群馬県立近代美術館)、『瀬戸内国際芸術祭2019』(2019年、粟島旧海洋学校)など。「第3回CAF賞」(2016年)最優秀賞、「アートアワードトーキョー 丸の内 2016」木村絵理子賞(2016年)受賞。

藤村祥馬(ふじむら・しょうま)

1991年東京生まれ。明星大学造形芸術学部卒業後、東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻入学、2016年に卒業。素材に金属、日用品などを使い、動く彫刻作品を制作している。主な参加展示として『MORPH』(2016年、元・立誠小学校)、『第18回岡本太郎現代芸術賞』(2015年、川崎市岡本太郎美術館)、『ATLAS展』(2014年、東京藝術大学)など。「第18回岡本太郎現代芸術賞」特別賞(2015年、川崎市岡本太郎美術館)を受賞。

森山泰地(もりやま・たいち)

1988年東京生まれ。東京藝術大学美術学部先端芸術表現科卒業、2016年東京藝術大学美術研究科彫刻専攻修士課程修了。主な個展に『尊景地水』(2016年、BLOCK HOUSE )、グループ展に『そとのあそび展 ~ピクニックからスケートボードまで~』(2018年、市原湖畔美術館)、『SIDE CORE -STREET MATTERS-』(2017年、BLOCK HOUSE)など。

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