top of page

片桐飛鳥個展『Multiverse』

トークイベント①〜③

 

トークイベント①

『10次元(時空)のアート—光・宇宙・超弦理論』

 

登壇者: 大栗博司氏 × 片桐飛鳥

日 時: 2016年 9月30日(金)19:30 - 21:00

 

トークイベント②

『たくさんの宇宙と光』

 

登壇者: 横山順一氏 × 片桐飛鳥
日 時: 2016年10月29日(土)
15:00 - 16:30

 

トークイベント③

『人がみること、写真のこと、光のこと』

 

登壇者: 小林美香氏 × 片桐飛鳥
日 時: 2016年10月29日(土)
17:00 - 18:30

Anchor 1

トークイベント①

『10次元(時空)のアート—光・宇宙・超弦理論』

 

登壇者: 大栗博司氏 × 片桐飛鳥

日 時: 9月30日(金)19:30 - 21:00

ゲストプロフィール

 

 

大栗博司(おおぐり・ひろし)

1962年生まれ  理論物理学者

カリフォルニア工科大学 フレッド・カブリ冠教授

東京大学 カブリ数物連携宇宙研究機構 主任研究員

アスペン物理学センター所長。

 

場の量子論や超弦理論の深い数学的構造を発見し、これらの理論を素粒子物理学や宇宙物理学・宇宙論の基礎的問題に応用するための新しい理論的手法を開発。特にトポロジカルな弦理論を発展させ、これによってブラックホールの量子力学的性質を解明した。また、2次元の共形場の理論、カラビ-ヤウ多様体上のDブレーン、AdS/CFT対応、超対称性を持つ場の量子論の性質と超弦理論との関係などについても基礎的な貢献をしている。

 

著書『重力とは何か』は5刷13万部のベストセラーとなり、

NHKスペシャル 『神の数式』

日本科学未来館の映像作品『9次元から来た男』など

世界第一線の研究者でありながら、

宇宙研究の魅力を理系出身でない一般の方々にも分かるように

噛み砕いた独自のユニークな論でも知られる。

 

片桐飛鳥コメント:

「超弦理論は電子や光子や重力子が点の粒子ではなく、振動する弦であると仮定した理論です。9次元空間、質量の起源、重力のホログラフィー、空間は幻想、時間は幻想か、など、驚くことばかりです。宇宙の謎に迫まります。」

Anchor 2

 

トークイベント②

『たくさんの宇宙と光』

 

 登壇者: 横山順一氏 × 片桐飛鳥
 日 時: 2016年10月29日(土)
15:00 - 16:30

 

ゲストプロフィール

 

 

横山順一(よこやま・じゅんいち)

 

1965年生まれ  物理学者

専門は初期宇宙論と宇宙構造進化論。東京大学大学院理学系研究科附属ビッグバン宇宙国際研究センター教授。東京大学数物連携宇宙研究機構併任研究員。理学博士。

 

東京大学理学部物理学科卒。同大学院博士課程中途退学。東大では佐藤勝彦に師事。東京大学理学部物理学教室助手、米フェルミ国立加速器研究所客員研究員、京都大学基礎物理学研究所助教授、スタンフォード大学客員研究員、大阪大学大学院理学研究科助教授を経て、2005年より現職。

 

片桐飛鳥コメント:

 

「ご著書の『輪廻する宇宙』を拝読して是非お話を伺いたいと思いました。この本は宇宙誕生にまつわる歴史的な発見から最先端の幅広い理論まで織り込まれた本です。まったく知らないことや、もやもやとしていたことが壮大な織物のように書かれています。ダライ・ラマ14世にまつわるエピソードも興味深いです。」

 

 

Anchor 3

 

トークイベント③

『人がみること、写真のこと、光のこと』

 

 登壇者: 小林美香氏 × 片桐飛鳥
 日 時: 2016年10月29日(土)
17:00 - 18:30

ゲストプロフィール

 

 

小林美香(こばやし・みか)

1973年生まれ  東京国立近代美術館客員研究員、写真研究者。

 

国内外の各種学校/機関で写真に関するレクチャー、ワークショップ、展覧会を企画、雑誌に寄稿。2007-08年にアメリカに滞在し、国際写真センター(ICP)及びサンフランシスコ近代美術館で日本の写真を紹介する展覧会/研究活動に従事。

 

著書『写真を〈読む〉視点』(2005 年,青弓社)、訳書に『写真のキーワード 技術・表現・歴史』(共訳 昭和堂、2001年)、『ReGeneration』(赤々舎、2007年)、『MAGNUM MAGNUM』(青幻舎、2007年)、『写真のエッセンス』(ピエブックス、2008年)などがある。

 

片桐飛鳥コメント:

『写真を〈読む〉視点』を拝読して、人はある写真から何を見る(読む)のかについてハッとさせられました。人が見ることについて今年、小林さんと少しお話しする機会がありました。小林さんのお話と私が気になっていることが重なり、その向こうに大きな領域があることを感じました。


 

bottom of page